●即１００を切り９０も切る方法

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先日ある方に「このスイングの方法は合っていますか？」と聞かれました。

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私の答えは、

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「合っているかもしれませんし、間違っているかもしれません。ただ〇〇さんには必要のないことです」

でした。

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～式スイング（～は何でもOKです）

「こういう風に上げて、こうやって下ろせば上手く打てます」

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色々ありますね。

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でもあなたは、本当にそれでうまく打てるようになってスコアがアップしていますか？

１００近辺のスコアになってどの位経ちますか？

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スイングが変わり今までスライスしていたのがスライスしなくなれば確かにスコアアップの可能性があります。

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80前後でプレーできる上級者ならば自分の１番大きなミスが出なくなれば、スコアアップの可能性があります。

そのような人ならばスイングを極めることも有効です。

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しかし、なかなか１００が切れないような人の場合、スイングを素晴らしく仕上げるよりも、多少問題が合ってもコースの幅に確率よく打てるようになることが大切です。

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スライスでもフックでも狙ったところに打てれば、問題は無いのです。

とは言え、現実はそうはいかず、スライスを計算して左を狙えばそのまま左に飛び、フックを計算して右を狙えばそのまま右に飛んでしまう

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こういう状況だからいつまで経っても１００が切れないのですね？

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あるいは、アプローチも含め大ダフリ、大トップ、シャンク

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あなたがもし、なかなか１００を切れずに悩んでいたり、当たり損ないのミスが多いとしたら、まずは完璧なショットを連発するスイング習得を目指すのではなく、これから紹介する事に取り組んでみましょう。

１００を切り、９０を切り、８０を切っていくためにも１番大切なことの1つでもあります。

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スコアを良くするには、意図したショットと大幅に異なったミスを出さないことです。

狙った場所に打つのがゴルフですから、その近くに行けば成功なのです。

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ボールが狙った場所とは全然違ったところに飛んでしまうからスコアが悪くなるのですよね？

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狙った場所に打てればスコアアップ確実ですが、狙った場所にボールを飛ばすために１番大切なことは何でしょう？

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答えが色々出たのが思い浮かびます。

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みな間違っていない、でも合ってもいない答えが多いものです。

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１番大切なことは、ボールを狙った場所に飛ばせるようにクラブを動かすことです。

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クラブがボールを打つのであって、腕や、肘や、頭や、腰や、脚や、体重移動や、軸がボールを飛ばすわけではありません。

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「そんなの当たり前だろ」と思いましたか？

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ではそう思ったあなた、クラブを思ったようにコントロールできますか？

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できるならば、相当の上級者ですので自信を持ってください。

そしてその自信を更に高めていきましょう。

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すべてのスイング動作は「クラブを正しく動かす」ために存在します。

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スイングを良くしようと取り組んでもなかなか１００が切れない人は、まずはスイングの形にこだわるよりも「クラブをどの様に振るのか？」を覚えたほうが良いでしょう。

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もちろんその為に、どの様に動くのかが必要ではありますが、体や腕などの形よりもクラブの動きに焦点を絞ってみるのです。

それにより「どうスイングするのか？」を理解するのです。

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以下の要領でクラブを「思ったように動かすコツ」をつかんで下さい。

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ステップ１＝目をつむる

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ステップ２＝その状態で、体重の位置を足裏で感じられるようにしたまま、クラブの重さ、存在を感じる

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ステップ３＝そのまま素振りをして、クラブの存在、位置を感じる

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ステップ４＝クラブフェースの向きを感じる（フェースがイメージしずらい人はウッドやUTがおすすめ）

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ステップ５＝目を開けて同じことをやる（素振り）

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ステップ６＝クラブの動いている位置、クラブフェースの向きを感じられたら、その状態で　”軽く”　スイングしてボールを打ってみる

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ステップ７＝どういうクラブの動く軌道とクラブフェースの向きが、どういうショットとなるのか？

を試してみましょう

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力を抜いて、グリップを軽く握らないかぎりは全く上手くできないでしょう。

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クラブの動きに意識が行くようになれば、色々と試すと、どうやってクラブを動かすと、どんなボールになるのかが理解できるようになります

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そうなれば、どうやって振れば、フェアウェーに打てるか、グリーン方向へ打てるか？が分かるということですから、ショットをコントロールできる可能性が飛躍的に高まるのです。

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斜面が苦手な方、ボールを意図してスライスさせたりフックさせたりが出来ない方、ボールの行先はボールに聞いてくれと言う方、ミスショットが左右のブレ程度ではなく、大ダフリ、大トップ、シャンク、ゴロ、空振りなどの方

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このような方も、クラブの存在（重み）、動き、を感じて、それを意図したように動かす練習が必要です。

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これができればゴルファーとして一皮向けて、上級者への階段を何段も登ることにつながるでしょう。

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今すぐにでも100を切って、90も切りたい方は、クラブを意図したようにスイングし、ショットを目標方向へ飛ばせるようになりましょう。

完璧である必要は全くなく、ティーショットならば５０ｙくらいの幅に、セカンド以降ならばとにかくボールに当てて４０ｙくらいの幅に打てればいいだけなのです。

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クラブを上手くスイングできるようになれば、即１００が切れるだけでなく、90も切れる可能性が出てきます。

私はこれで８０も切りました。

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あなたにも必ずできます。

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​スイング作りに色々取り組んでもなかなか１００が切れなくて、１日も早く１００を切って、もっともっと上達したい方は形ではなく「動き」を学びましょう

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自分でできない方は、是非ともご相談にお越しください。

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ではまた次週に

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スイングを安定させ、いつも良いスコアでプレーするために

​A.Ishida

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北海道キャンプ、残り１名様

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