vol.243 ドライバーを選ぶ時の注意点



今日は新しいドライバーを選ぶ時に考慮することについて記します。



新しいドライバーが発売されると惹かれますよね!


激的には変わらないと分かってはいても、


「もっと飛ぶのでは?」

「もっと上手く打てるのでは?」


と期待してしまうものです。


最近は同じモデルで、タイプが何種類か出るのが一般的です。


発売されたばかりのキャロウェイのドライバーも3種類あります。


ノーマルタイプ、スライス防止系、上級者向け(バックスピンが少ないモデル)となっています。

(本当は女性モデルも後発するので、それらを入れるともっと種類が増えます)



選べるのは、


ロフト(9度か10.5度)*男性用モデル

シャフト(重量、しなりの位置、硬さ、ねじれ具合)

グリップ

等です。


他のメーカーでもほぼ同様です。


お店などでのフィッティングで、チェックするのは


「現状のスイングで、最も良い弾道が出るモデル」


です。


1年で数本買い替えるような場合、これで問題有りません。


「1度買ったら、少なくとも3~4年かそれ以上は使うかな」と言う場合


スイングの変化を考慮に入れることをおススメします。

ただし、「レッスンを受けてスイングが良い方向に向かう」と言うのが前提です。


練習はするけれど、レッスンなどは受けないで自力でやっている場合は、フィッターに勧められるスペックで良いでしょう。



ではどんな風にチェックするのかを見て行きましょう。


例えば、通常のスイングの変化を考慮しないクラブ選びだと、スイング軌道がアウトサイドインの場合、以下のようになります。



クラブフェースが開いて当たるタイプ(1)だと、ボールが高く上がります。そしてバックスピンも多くなります。


この様な場合、フックフェース気味のヘッドで、ボールが捕まりやすいシャフト、ロフトは立ち気味のものが候補となります。


反対に、クラブフェースが閉じ気味に当たるタイプ(2)の方は、

弾道が低い傾向になり、ボールが上がらずに、左に飛ぶことが多くなります。

目標に飛んでも、低めのスライスかフェードです。


このタイプの場合は、ロフトは多めのヘッドで、シャフトも比較的硬めのものが候補となります。


さて、これら(1)、(2)の場合、ボールが高すぎるのも低いのも、クラブの問題ではなくアウトサイドイン軌道の問題の影響が出ているだけです。


これは、トラックマンなどを使ってみると良く分かるのですが、もしスイング軌道が改善されたら、その場で即解消します。


ですから、もしあなたが現状、ボールが上がり過ぎる傾向の場合は、ロフトが9度のものがフィッターの勧めるクラブとなりますが、実際には、スイングが改善されたら、ボールが上がらない状況になってしまうことが想定されます。


ですので、ロフトが調整できるヘッドを選び、使い始めは例えばキャロウェイのものならば、10.5度を買って、調整して9.5度で使っていれば良いでしょう。

スイングが良くなってボールが低くなってきたら10度か、10.5度に変えれば良いのです。



最大飛距離が出る打ち出し角度は、おおよそ14度かそれ以上だと言われていますので、

10.5度のロフトでほんの少しのアッパーブローでとらえてちょうど良い弾道になるという想定です。


ボールが低い人の場合、11度、12度などのクラブを使っている人がいますが、これも10.5度のクラブを買って、初めは調整して11.5度や12度で使って、スイングが良くなったらボールが上がり過ぎるようになりますので、そうしたら調整してロフトを戻せば良いのです。


プロや、270y以上飛ぶアマチュア、そして超アッパーブローでスイングしていて、そのスイングを変えたくない、という人以外は、私は10.5度程度のロフトのドライバーを買うことをおススメします。



ロフトを調整した時に、同時にライ角度も変わってしまうものだと、いやな時がありますが、キャロウェイのクラブは、ロフトやライ角を単独で調整できますし、何よりも良いのは、それらを調整してもグリップの向きが変わらない事です。


調整する度にグリップを差し替える余裕のある方はいいですが、そうじゃないと変な方向に向いたグリップでやらなくてはなりませんから、その点は購入する時にチェックしておかないといけません。


シャフトは、自分の好みなどが分からないならば、主に重さとしなりの場所、硬さを考慮すればよいでしょう。


先端側がしなるシャフトはボールが捕まりやすいと言われていますので、スライスを解消したい人向け。

反対に手元側がしなるシャフトは、フック防止系ですので、左へのミスが多い人向けです。


重さは、重すぎると飛ばなくなり、軽すぎると手打ちが助長されます。


S、SR、R どれがいいのか?


固いとボールがつかまりずらくなりますので、スライス気味のミスの場合は向いてません。柔らかすぎると、右も左も飛ぶようになり、ショットが乱れます。

同じSでもメーカーやブランド種類によって、硬さは異なってしまいます。


もし可能ならば、同じモデルの違うシャフトを打ち比べてみることです。そうすればすぐに自分でも、「これの方がいい」と言うのが分かります。



以上が、ドライバーを選ぶ時に、だいたい考慮するべき点です。


色々あって、どれが自分に合っているの?


となりますね(^^;


私のおススメの選び方は


まずは、スライスを防止したいのか?フックを防止したいのか?

これを決めます。

決めたら、例えば、スライス防止ならば、重心距離の短いフェースが返りやすいドライバー(キャロウェイやブリジストンなど)にする。


フック防止ならば、タイトリスやテーラーメイドのプロモデルなどを選ぶ。


そして、フィッティングで見てもらって、そのクラブで左右のブレが比較的少ないもので、もっとも飛距離が出るもの


それを選ぶことです。


左右のブレや、弾道の高低はスイングでいくらでも変わりますので、とにかく飛距離が一番出るものを選ぶ


と言うのが私のおススメの選び方です。


ただし、スイングが変えられない場合は、曲がりづらい易しいPing等を選ぶことです。

スコアにおいては、飛距離よりも安定度が一番の要素となりますので。


さて、いかがですか?


新しいドライバーが欲しくなってきましたね??

それもキャロウェイの(笑)


欲しい方、ご連絡下さい。


勉強しまっせ~


と言う事で本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)



本当のナイスショットと安定したスコアアップのために

A.Ishida