vol.229 風対策



先々週末でしたか、風がものすごく強く吹いた日がありましたね。


その時にプレーがメロメロだったとご報告をいただき、対処を紹介したので今日はそれをシェアします。


これから冬になっていくと、風が強い日は寒いし嫌ですね。。


風が強い日のプレーの基本を理解して、ミスを最小限に抑えてプレーできるようになりたいものです。



まず考え方としては、強風でも、できる限り普通にプレーすること。



風が強いからと強打するのはダメだということです。

強く打とうとすると力むし、上手く当たってもスピンが増えてしまい、かえって飛ばないし曲がってしまい何の意味もなくなってしまいます。


風が強いと難しいのは、左右に曲がるショットは、曲がり具合が増えてしまうし、曲がらなくても向かい風だと飛ばない、追い風だと飛ぶ、等の計算がしずらい状況が増えてしまうからですね。


向かい風だと飛ばないのは(ご存知だと思いますが)、ボールにかかるバックスピンというものが増えてしまうからです。

それに加えて、そもそも風に押されるので前進する力も減ってしまうのです。


風の強さによっては、番手を3つ変えるというような事は普通です。


例えば普段ならば8番アイアンで打っているところを、5番で打つという事です。

PWで打つところを、7番で打つのです。

「えっ、そんなに?」と思われた方は、風に翻弄されていますよ。


スライス、フックなどの曲がりの大きなボールは風の影響を受けやすくなります。

日頃から大きく曲がらない質の良いボールを打てるように取り組むことが、安定したショットの獲得と同時に風対策ともなります。



風の時は、「低いボール」と言われますが、あなたは意図して低いショットを打てますか?

低いショットには、ハンドファーストのインパクトが必須ですが、普段からボールを低く打つ練習に取り組んでいない場合は、番手を上げて打つことです。


番手を上げて、スリークォーターで打つ

これが風対策の1番簡単なやり方です。


スピンも減り、ミスも減る


良いことだらけ。

ただし、、、

フルショットしか練習したことのない方にとっては、初めはとても難しく感じられるものです。

しかし実際には、少し練習すれば誰にでもできるようになるものだし、上級者には必須のスイングなので、スリークォータースイングの練習をすることを“強く”お勧めします。



アドレスで風にあおられて、バランスを崩しそうになる時が有りますが、スイングを始動する瞬間などにそうなったら、一度スイングをやめて、再度やり直すことです。


日頃からアドレスで良いバランスを作ることを心がけておくことで、風の時にもバランスの維持がしやすくなります。



つい無意識に、当たる瞬間に力を入れてしまうのも風の時のミスの要因となります。

しかしこれは、風がなくても起こることですね?


風が強いと力みを感じるようならば、できるだけやさしくソフトにグリップして臨むことです。

柔らかなグリップは力み対策の1番の方法です。



上級者になると、右からの風にフェード、左からの風にドローという具合に風に“ぶつけて”打つ方法や、ドライバーでも低弾道の球を打つこともあります。



通常は右からの風ならば、目標の右を狙って打てばOKです。

ただし、風の方向と同じ側に曲がるショットは、とんでもなくボールが曲がる要因となります。

左からの風でスライスを打ってしまうと。。。

右の林へさようなら~


芯を食って曲がらないボールを打つと、意外と横風にも負けずに真っすぐに飛ぶことがあります。

いつもこうなれば風も大変ではないのですがね。。



目指すは、芯を食った真っすぐのショットです。

スイングプレーンとクラブフェースの向き、これらがスクエアならば、誰でもこういった風に強い球質を打つことが可能です。



ゴルファーにとって、もっとも強敵なのが“風”です。

あの全英オープンは、風次第でまったく異なった様相を呈しますね。


自分が思うようにショットできると、風も楽しめるのですが、どこに飛ぶか分からない状態だと、とても苦しいプレーとなります。


今度風が強く吹いた時のために、是非今から準備して、本番で落ち着いてプレーできるようになってください。


明日、もし風が強そうならば、ダッシュで練習場に行きましょう!

そして色々試してみてください。


台風みたいに風が強い時にショットすると、ものすごい事が起こるので、とても楽しいですよ(笑)




では、今日も最後までお付き合いありがとうございました。



追伸:

ハンドファーストを作る魔法の薬がありますよ

処方して欲しい方は、気合とともにレッスンにお越しください(笑)



本当のナイスショットと安定したスコアアップのために

A.Ishida