
今日は、スイングを変える時の違和感について記します。
レッスンを受けたことのある方は感じた事がある、スイング修正の際の
“ 違和感 ”
スイングを修正するとは、スイングを変えるという事です。
今までのスイングとやり方を変えるのですから、違和感があって当然ですね。
逆に違和感がないとしたら、、、
それは普段通りのスイングという事です。
ですので新しい動作を身につけようとしている場合、違和感を感じながらやることが必要です。
その時に大切なのが、違和感はあるけれど「なぜか不思議と上手く当たる」という感覚です。
もし違和感を感じていながら、上手く打てないとしたら、、、
良いことが何もないということで、その方法は止めた方がいいと思います。
ただ、ここで注意しなくてはいけないのが、もっと大げさに違和感を感じなくてはいけない場合があるということです。
「レッスンで見てもらっている時はいいけれど、自分でやると上手くいかない」
こう感じている場合は、大げさな違和感が必要です。
「自分の能力の限界、もうこれ以上大げさにやるのは不可能」「これでは打てない」というくらいやってみて、それでも上手く打てないとしたら、それは取り組むべきポイントを変えた方が良いということです。
そうじゃないとしたら、まだ意識が足りない可能性があります。
あなたも私も含めてほとんどの人は、自分のクセをずっと引きずっていきます。
注意していてもクセが出てきてしまうのが普通です。
ですので、多くの場合は、“もっと大げさな違和感”が必要です。
たまに、「上手く打てるようになりたいけれど、スイングはあまり変えたくない」と言うようなことを仰る方がいますが、「?」ですね。。。
どんな方法であれ、現状よりも上達するには、自分の壁を乗り越えなくてはいけないのです。
1.違和感を持って取り組む
2.違和感を感じなくなるまでやる
3.継続してやることで初めは違和感しか無かった動作を癖にする
このような流れをたどっていくのが、道筋です。
良い取り組みならば、違和感が合っても良いショットが出るから比較的取り組みやすいものです。
しかし、何も考えずにできるようになるまでは、果てしない道のりが続きます。
違うことに取り組む
途中で諦める
一般的には、この2つのパターンが多いように思います。
私のおススメは、
「のんびり取り組み続ける」
です(笑)
理想は、毎日やって、早く癖付することです。
本来は集中してやれば2~3カ月もすれば身に付くのですが、根気が続かないのが普通ですし、ほとんどの人はゴルフはやめずに生涯続けます。
ですから、生涯のテーマだと思って、自分のクセを矯正する練習をのんびり、しかし、「やり続ける」ことです。
自分自身で練習(修正)の意味を本質的に理解できるようになれば、上達が加速します。
どんな違和感を感じたら、上手く打てるの??
という方は、是非ご相談ください。
それでは、引き続きコロナにはご注意ください。
今日もお付き合い有難うございました。
本当のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida