
おはようございます。
今年も明日で終わり。
あなたのゴルフにとってどんな1年でしたか?
ベストスコアを更新した人もいれば、今までよりも調子を落としてしまった人も、変化に乏しかった人、怪我などであまりプレーできなかった人、競技で叩いて落ち込んだ人、ひとそれぞれ様々でしょう。
私は、1月にタイcamp、3月にオーランドcampがあり、それぞれ3~4回づつプレーしたのでそこで回数をかせぎ、今年は計10回くらい(笑)プレーできた年でした。7月以降は2回と9ホール(泣)
タイやオーランドの時に意識していたことは、まったく上手く行かずにひどいプレーばかりでした。。飛ばずに曲がってとんでもないミスショットが出ると言う最悪のパターン。
こういうスイングや調子が最低の時でも、実は全てがダメになっているワケではないのです。
たった1点
1番大切な、主要なポイントさえ発見し、改善できれば、すべての流れを良い方向へ変えて良い感覚を取り戻す、あるいは上達することができるのです。
これはアマチュアだろうが、プロだろうが全てのゴルファーに共通することです。
私がレッドベターから学んだ1番大切なこと
それは、「主要なポイント」1つ、それも最小限の変化で「最大限の効果」を出す
ということです。
Small change makes a big change と表現されてました。
ゴルフのスイングは、アドレスからフィニッシュまで全てつながった連続動作。
問題が発生している部分を矯正できれば、その後の位置や動きは、全て良い方向に向かい始めます。
逆に、問題の真相となるポイント以外に取り組んでも決してスイングは向上しません。
上手く当たらないと言うことは、私のように取り組んでいる点が間違っているということ。。
前傾が保てない
フォローで肘が引ける
リリースが早い
顔が上がる
ダウンで突っ込んでしまう
フィニッシュが小さい、取れない
振り抜けない
力む
アウトサイドから下りてしまう
右に行く
左に行く
左右どちらも安定しない
だふる
トップ
シャンク
球が高くて飛ばない
上がらない
トウに当たる
ヒールに当たる
これらの問題は全てあなたのスイングの1つの根本的な問題から発生しています。
あれや、これやと色々と修正しようとしてもどれも上手くいきません。
スイングを良くして、本当にゴルフが上達したいと思っている方は、自分のスイングの流れを改善するための「始点」を見つけましょう。
それを改善することで、安定して良いショットを打てるようになります。
レイドオフ、シャロ―、タメ、地面反力、物理、手打ち、型分け、魚付き、GG、ビジネスゾーン、ダウンブローなど色々ありますが、どれを取り入れたとしても、あなた特有の問題を改善し、本当に安定してショットを打てるようになるためのポイントを修正しない限りは、スイングの表面しか改善することはできません。
それでは、またしばらくしたらいつものミスが出てきて結局いつもと変わらないゴルフを繰り返すだけです。
そして、また別のヒントを試して、表面的な修正をし続けるのです。
来年こそは、スイングの根本を本当に改善し、一生使える安定したスイング獲得を目指しましょう。
私は、あなたが本当に上達することを心から願っています。
それでは本年もご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
来年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
追伸:来年こそは、シャロ―イングをマスターすべく、左ハンドルから魚をついて、レイドオフしたあと物理に基づいて地面を蹴って、腰の強烈な回転からの腕振りでビジネスゾーンをダウンブローにし、A1のフィニッシュを取ってよいショットを安定して打てるようになるぞ〜!!
(良いお年を!)
本当のナイスショットと安定したスコアアップのために
A.Ishida