top of page

vol.182 ゴルフを永く続けるには



おはようございます。

今年もあと一週間ですね。


年末年始にゴルフの予定が入っている方も多いでしょうね。


来年こそは、

「今度こそ良いプレー」と思って、いざプレーすると色々忘れてしまって、結局いつもと変わらない・・というパターンを脱したいですね。。



さて今日は、ゴルフを永く続けるために必要なことに関してお話しましょう。



一生懸命練習すると、どこかを痛めたりすることがあります。



練習しすぎでしょうか?



いいえ



どこかが痛くなる場合、たいていは無駄な動きによってその部分に不可がかかり過ぎているのです。

つまりスイングが悪いために変な体勢を続けてしまったり、無理な不可がかかり、たくさんやると痛めるのです。


バランスよく、無駄のないシンプルな動きであれば、たくさん練習してもどこかを痛めたりすることも少ないのです。(背筋などの筋肉痛はあります)



ゴルフのためにトレーニングをしても、それが悪いもので無ければ害はありません。

(*良くないトレーニングをすると、トレーニングそのもので怪我をしたり、筋肉を痛めたりする可能性があることを知っておきましょう。)



しかし、スコアアップという点から見ると、普通の体力があれば、特別な強化をするよりはスイングを整える方が近道となります。


例えば、フォロースルーで左肘が引けてしまっている方は、肘や手首、首筋、背中、腰、などを痛める可能性がありますし、それを筋力強化や柔軟性向上で防ぐ、あるいは起こりづらくする場合、何ヶ月もかかりますし、直る保障もありません。


しかし、スイングを修正すれば(症状にもよりますが)、ほぼ一瞬で直ります。



基礎体力に不安がある場合、つまり体力が18ホール持たずに最後は疲れてスイングどころではなくなってしまうような方の場合、18ホールプレーできるような体力を養うことが必須となります。


そうではない場合は、体力、筋力強化を図るより、柔軟性の向上を図り、怪我防止、疲労軽減に努めたほうが良いプレーにつながります。



ゴルフを永く楽しむための体つくりとしては、


1)柔軟性の向上

2)関節稼動域を広げる

3)基礎体力向上

4)スイングのための筋力維持(増強ではない)


これらの獲得に努めるべきでしょう。


筋力増強、体幹強化などは無駄ではありませんがスコアアップを考えるのであれば、技術の向上を図るべきです。

ほとんどのミスショットの原因は、筋力不足や体幹の弱さが原因ではなくスイングの技術的な仕組みにあるのです。



年齢を重ねてもスコアを落とさないためには、長いクラブ(ウッドやUT)で打っても大きくミスしないスイングを獲得すること、ショートゲームの技術を向上しアプローチ・バンカーショットでパーが取れるようになることです。


やってすぐに完全に身に付くことはあり得ませんから、歳をとってスコアを落としたくなければ、日頃からショートゲームの向上に努めることが大切です。

小さなスイングは誰でも良い動作を身につけることが容易なのです。


スイングを単純化し、ミスの出づらい動作を身につけましょう。



末永くゴルフを続けるためには、


1)基礎体力、柔軟性の維持、継続的な運動


2)練習しても怪我をしないシンプルなスイングの獲得


2)ショートゲーム力の向上


が鍵です。


現在60歳以上の方は、だんだんと、あるいは既に体力筋力が落ちてきている事を感じるでしょう。

何歳であっても遅いということはありませんから、少しずつ努力を重ねてゴルフをできる体つくりに勤しみましょう。


まずはストレッチやラジオ体操程度の運動、素振り等を毎日やること。


体は使わないとすぐに退化していきます。

できるだけ体を動かしましょう。


それに慣れてきたら、柔軟性向上、可動域を広げるようなトレーニングに通っても良いですね。

練習せずにプレーばかりしていても、まぐれ以外では良いスコアは出ません。

コツコツ練習する癖をつけて、良い技術をものにすれば、一生の宝となるのです。


年始から早速取り組みましょう。

スコアアップの鍵である技術力向上のアドバイスは、私たちにお任せください!!



それではまた次回お目にかかりましょう。

来週が本年最後のレターです。



追伸:

なんとかヘッドスピードを上げようと万振りを繰り返して腰を痛めました。。。結果、飛ばずに曲がるというオチ。。。練習し過ぎたのかな!?




本当のナイスショットと安定したスコアアップのために

A.Ishida















bottom of page