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vol.173 次のコンペで良いスコアを出すコツ



今日は、あまり練習できてない、けれど次のコンペや競技などではまあまあなスコアを出したい!


という忙しい方のために上手くプレーするコツについて記します。


コンペや競技等で良いスコアを出すためには、



1)できることだけをやる

2)常に大きなミスを避けることを考える

3)力みは厳禁

4)当日の朝、パット、アプローチ、ウェッジのコントロールショット練習を長めにやる

5)良いイメージを描く


などがおススメの対処です。


1)

その日思い付いたことや、慣れてないことをやっても上手く打てません。

と言うか良いショットもたまには出る可能性がありますが、とんでもないミスが出てしまう可能性があります。


慣れていること、あるいはスイングの事を全く考えずに、とにかく目標方向に飛ばすことに集中しましょう。

もし、普通に打って大きく右に曲がるとしたら、その分を計算して目標のかなり左を狙うこと。

スイングを調整して、真っ直ぐに打とうとしてはいけません。

それをやると予想しないミスを生み出します。


スコアを作るには普通にやって出るショットで目標に飛ばせば、良いのです。もし上手く打てて真っ直ぐ行ってしまっても、弊害がない範囲で左を狙ってください。


綺麗な良いショットでも、大きなスライスでもスコアカード上は、単なる1打です。



2)

今、この状況でスコアを崩す大きなミスは、どんなミスがあり得るだろう?

と考えてから、どんな風に打つかを決めること。


例えば、

アプローチする時に、左足下がりのライにボールがある

→トップしそー

→トップさせないためには?

→パターで転がせばいいか


あるいは、少し上手くなると

トップは出ないけどボールが止められないかな?

→グリーンの手前に落とせないか?

→無理か。ならば高く上げられないか?

→フェースを開く?

→開いた時に出るミスは?

→トップ

→トップしないようにダフリ気味に打とう

→ダフリ過ぎて飛ばないといけないから、少しスイングはしっかりして距離を出すつもりで。


と言う具合です。


人によって出るミスは違いますし、状況によって許されるミスが異なります。

ですから上記はあくまで一例です。


どんな時でも、失敗するとしたらどんなミスが考えられるか?

それを避けるには?


と言う風に判断をしてから、最悪のミスを避けるやり方でやれば、大叩きは避けられます。


3)

力を入れて思い切り打つ


これは壊滅的なミスを誘発します。

そして奇跡でしか良いショットが出ません。


ゴルフの目的はコントロールです。


全力で打って、目標を狙う事はできません。


力まず、飛ばそうと思わず、狙った方向へ打ちましょう。

届かないと思えば、番手を上げればよいだけです。



4)

パットはスコアに直結します。

ロングパットの練習を長めにやって、3パットの危険を排除しましょう。

ショートパットを外すとスコアは出ません。短いパットも多めに練習しましょう。


アプローチでミスすると大叩きです。

とにかく、ダフリトップは出さないように確実にグリーンオンさせればOKです。


ボールではなく、芝を打つこと。力まずクラブヘッドのソールで芝をこすって振り抜きましょう。


バンカーも大たたきの可能性があります。

不安がある人は、腕を伸ばしたまま振り子のようにして、パターのスイングを大きくしたようなイメージでスイングしましょう。

脱出だけは簡単にできます。


50y~70yなど、コントロールするショットをたくさん練習してください。

クラブをどんな風にスイングすると上手く打てるのか?をスタート前に感覚的につかんでおけば、コースで他のクラブでも良いショットを連発できます。


狙って打てば良いのです。


5)

打つ前に、「こんな風なスイングで、こんな感じで振り抜く」のような自分なりの良いイメージ(過去に上手く打てた、今は、こういうスイングだと良いなど何でも構いません)を描いて素振りをし、そのイメージのまま打ちましょう。

脳が良い感覚を覚えているうちに打てば、ナイスショットできる可能性が高まります。



以上


普段練習していないのだから、良いスコアを出したければ少なくとも1時間半は、スタート前に練習しましょう。


競技ゴルファーやプロなどは、プレー前に最低1時間はウォーミングアップに使います。

毎日練習している人でも、スタート前は入念に準備をするのです。


普段できない(さぼっている!?)分、プレーの日くらいは早めに行って準備しても良いのではないでしょうか



あなたの良いプレーを願っています(^^)



ではまた次週に



本当のナイスショットとスコアアップのために

A.Ishida





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