vol.172 上達しない取り組み方



台風の被害にあわれた方の1日も早い回復を祈念致します。



今日は、なかなかゴルフが上手くならない取り組み方について記してみます。


「あっ、私のことだ!」と思っても怒らず、冷静になって読んでみてください。


なかなかゴルフが上手くならないのは、才能や能力が無いからではなく、正しい方法を知らない、取り組み方が間違っているだけなのです。


ですから、正しい方法を知って、正しく取り組めば「誰でも、必ず上達できる」ものです。


「これでは上達が難しいかな?」という取り組みとしては、



1、プレーの予約は定期的に入れるのに、練習のための時間は確保しない


2、上手い友人や先輩など素人にアドバイスをもらう


3、アドバイスをもらう人の言っていることを自分の考え方のフィルターを通して解釈し、自分流のやり方でやろうとする


4、週1回、練習場へ行けば「練習している」と思っている


5、YouTubeなど様々な情報源からヒントを得ようとして、常に違ったことを試している


6、色々なレッスンプロに習う


7、自分の考え方や方法論を絶対的に信じていて、それに固執している


8、道具、メンタル、フィジカル、経験量など技術以外の部分に逃げる


9、本格的に変わらなくてもいい。少し良くなればOKと思っている。自分のスイングを変えずに、あるいは生かして上手くなりたいと思っている



では順番に中身をチェックしていきましょう。


プレーと言うのは実戦であり、技術の向上を果たすための物ではなく、持っている技術が確かなものなのか確認するためのものです。

いくらプレーしてもミスは無くなりません。

たくさんプレーしていると良い時も出てきますが、それは上達したのではなく、単にたまたま良いのが出ただけです。

つまり偶然です。

もちろんミスを修正し、上手く打てるようになることもありますが、「意識」を忘れたらミスショットです。忘れないようになるためには、練習で繰り返す必要があるのです。


→たくさんプレーするのならば、回数を少し減らしてでもその分を練習に回しましょう。


どんなにプレーが上手くても、素人ではスイングを修正するための適切な判断を下すのは難しいものです。

もし上手く行ったとしたら偶然スイングが似ていたか、単なるラッキーの可能性が高いものです。

その効力もその場限りのことが多いでしょう。

素人の指導は(実はプロでもそれがほとんどですが)、「自分がそれで上手く打てる」ことを指導するか、「気になるおかしな点を治せ」という方法だからです。


→タイガーウッズは、なぜコーチをつけるのでしょう?本当に上達したければプロに教えを請いましょう


アドバイスをもらっても「とりあえず言われた通りやってみる」ことをせずに、自分なりの方法に変えてやろうとする。

ミックスしたら効果が半減してしまいます。

もし言われた通りやって上手くいかないのならば、「言われた通りやると、こんな感じがしてうまく行かない」と訴えましょう。

そのうえで「ではこうしましょう」とか「もう少しこうして」など多少のアレンジを加えてもらうか、自分の「誤解」を取り除いて再度取り組んでみましょう。


→自分流でうまく行かない時は、別の視点を試すことを恐れないでください。

アドバイスをもらったら自分の考えは挟まずに言われた通り実践してみることです。


「1週間に1回は練習場に行っています」

と言う方がいらっしゃいますが、うまく出来ないことを向上させようとして週に1回だけそれに取り組んでも、向上するのは難しいのではないでしょうか?